競馬道OnLine おすすめ特効薬大紹介!


企画科  ブッコメに巻かれろ
 「騎手コメント」に秘める馬券のヒントを探せ

 週1回、金曜日掲載、レース前に服用

 深読みしすぎにご注意ください


 『週刊競馬ブック』に掲載されているレース後の騎手コメント(略してブッコメ)から“買いコメ馬”“消しコメ馬”をピックアップ。「自称・ブッコメ評論家」KANTAが新しい予想方法で、人気馬を大胆に消す! “今週のコメント・ブックマーク”では前週のレースから次につながるコメントを解説。

 「馬柱を眺めているだけの無味乾燥な予想じゃなくて、人間が発するコメントの行間を読み取って、予想に役立てたい!」というKANTAくんの熱い思いが形になったこのページ。全て参考にするも良し、注目馬の取捨に役立てるも良し。他とは一味違った予想を楽しんでください。なお、この“ブッコメ”は「競馬道OnLineデータ」として提供中ですよ!


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ブッコメに巻かれろ!(仮)
ブッコメとは・・・
「ブッコメ」とは、週刊競馬ブック誌上に掲載されている騎手や調教師のレース後コメントのこと。この文章の行間を読み取ることによって、次に走る馬が見えてきたりもする……という、知る人ぞ知る、とても価値のあるデータなのだ!
※KOLデータに新しく「レース後騎手コメント」が追加されました。当コーナーと併用してご愛用ください。

第 48 回 日経新春杯 の巻
買いコメ
ラスカルスズカ
2001年11月25日・東京
キャピタルS(6着)後、柴田善騎手のコメント

 長期休養明けだったからね。次は良くなるはず。




→良くなってくれば…… ◎


トップコマンダー
2001年12月23日・阪神
クリスマスキャロルH(1着)、四位騎手コメント

 スタートしてからずっと手応えが良かったし、人気の2頭を目標にして理想的なレースができた。こういった距離が合ってるし、この馬の持ち味を引き出せたんじゃないかな。


→調子良さそう ▲
ホットシークレット
2001年6月24日・阪神
宝塚記念(3着)後、後藤調教師のコメント
 スタートが遅いことは遅いんだが、他に行く馬もいなかったのでハナを切れた。自分のレースはできてるんだが、早目にこられてるし、それを考えれば本当によく粘ってくれてると思う。上位馬が強かったということじゃないかな。
→叩いて上昇ならハナも ○

ノブレスオブリッジ
2001年11月3日・東京
立冬特別(1着)後、柴田善騎手のコメント

 夏前に乗った時と比べて、馬は落ち着いていたし成長の跡が窺えました。アクションが綺麗なので、こういう馬場が気になったけど、我慢して走ってくれました。競馬も上手になっているし、まだ3歳馬でこの走りならこれからが楽しみです。

→京都の馬場も問題なし △
消しコメ

トウカイオーザ
2001年11月4日・東京
AR共和国杯(1着)後、蛯名騎手のコメント

 まったく初めての騎乗でしたが、関係者の方からは少し、ズブいと聞いていたんです。ペースが速かったこともあり、道中は追走に苦労しましたが、4コーナーの手応えは良かったし、直線は外へ出せば、と思っていました。最後はよく伸びてくれましたね。
→ズブさと馬体重で…… ×
タップダンスシチー
2001年12月23日・阪神
江坂特別(2着)後、四位騎手のコメント
 テンのペースが速かったから出遅れは気にならなかったけど、ちょっと掛かってしまったからね。勝ち馬の手応えがいいのは分かっていたけど、待っても内の馬がバテてくるだけなのでマクッた。結果的に強気に行き過ぎたかなあ。
→勝ち切れないタイプ ×

 先週に引き続き、3日間開催です。寒い時期ですが、折角なので競馬場にでも突撃してみるのもいいかもしれませんね。オイラは寒いのが苦手なのでコタツで観戦ですが……(汗)。

<ラスカルスズカ>
 前走は「長期休養明け」で、しっかり伸び切れなかったのは仕方ない。有馬記念に登録もあったが、自重して目標をここに切り替えての調整。それならば“勝ちに来ている”と考えても良さそうだ。それに「次は良くなる」というのなら、元々G1で勝ち負けをしてきた馬だけに単純に考えても力は上。勝ち負けは確実なのではないだろうか。

<ホットシークレット>
 有馬記念では大きく出遅れ……これではこの馬の持ち味も出ない(ま、あの大舞台をひと叩きと考えれば、度外視できるワケで・笑)。で、今回のメンツなら「スタートが遅い」という同馬でも普通に出られれば先行はできそうな感じ。とにかく、逃げ・先行して「自分のレース」ができれば去年の宝塚記念のように「粘る」レースも可能な馬。あのときのメンバーよりは格が落ちるし、いきなりの復調があってもおかしくない。

<トップコマンダー>
 クラシック戦線に乗っていたこともある馬が、ようやくオープンに復帰してきた。前走「スタートからずっと手応えが良かった」と調子の良さを窺わせるコメント。2200mで「こういった距離が合っている」のなら2400mでも問題はない。条件上がりから考えるとハンデを見込まれた気もしないでもないが、過去57キロ以上の斤量でも勝っていることから大丈夫なはず。今の調子の良さなら、ゴール前ギリギリ間に合う可能性は十分ある。

<ノブレスオブリッジ>
 多少荒れてきている京都の馬場だけに、軽ハンデの馬にとっては一発大駆けがありそうな感じ。それならこの馬を推薦。「アクションが綺麗なので、こういう馬場が気になったけど、我慢して走ってくれました」と当時の荒れ気味になってきていた東京コースを克服。「馬は落ち着いていた」と「夏前」に比べて成長してきているのもポイント。しっかりと走ってくれればオープンでも連絡みをしている馬。荒れ気味の馬場と共に考えれば、今回も侮れないのでは?

 今回は思い切って消しました(あっさりでもおかしくないとは思うのですが……)。

<消・トウカイオーザ>
 有馬記念では穴人気も“直線の長いコースが合う馬”だけに、34秒台の脚を使っても間に合わなかった。あと“スローペース”も向かないタイプ。中長距離の競馬は総じてスローペースになりやすく、しかも一気にペースが上がることが多い。今回も飛ばして行く馬が1頭いるかいないかの状況……となると「スブい」と言われ続けている同馬には不利なはず。さらに有馬記念で見せたプラスの馬体重も気になる材料。スブさに重くて反応が鈍いなんてことになれば、あっさり負けても不思議はない。また、絞れたとしても、絞りにくい時期に一気に体重が減るというのも危険だしね。

<消・タップダンスシチー>
 一瞬勝ったかと思った前走。「結果的に強気に行き過ぎたかなあ」と鞍上が反省気味のレースだったが、力を十分に見せたと思う。逆に考えればそれでも勝てないのがこの馬っぽいといえそうだ。この距離では好走するものの1600万下になってからは2着が最高。大きく負けないが勝てないという“相手なり”の競馬をしてしまう同馬。連絡みならと考えられそうだが、ハンデ戦とはいえ今回はG2のレース、勝ち負けは……やはり難しいのではないだろうか?。


予想
◎ ラスカルスズカ
○ ホットシークレット
▲ トップコマンダー
△ ノブレスオブリッジ

今週のコメント・ブックマーク
1月6日 京都10R 紅梅S
キョウワノコイビト (3着) 松永幹騎手
 勝ってからソエを気にしてレースが開いていたし、そのデビュー戦がまったくの馬ナリでのもの。キツい競馬をしたのは今回が初めてだから。負けはしたが、それを考えるとやはり走る馬だね。掛かる心配のない馬だから、距離は延びても大丈夫だよ。

 暮れの阪神で新馬戦をデビュー勝ち。「そのデビュー戦がまったくの馬ナリでのもの」と能力の高さを感じさせる。「キツい競馬をしたのは今回が初めて」とタガノチャーリーズが引っ張るペースを中団で追走、直線もしっかり伸びて来ての3着。「掛かる心配のない馬」ということで、「距離」の融通も問題なさそう……安定して走る馬としてクラシック戦線も活躍できそうだ。
 
 



筆者プロフィール
KANTA(かんた)
フリーライター。JRA賞、年度代表馬はジャングルポケット……う〜ん、ダービーとジャパンCを勝っているんだから選出もうなづけるんだけど、なんか年度代表馬って気がしないんだよなぁ。

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