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──そんな松岡さんの性格を自己分析すると?
松岡 ああ、冷たい人間だと思います。
――へ? 冷たい?
松岡 人に対して冷たいんじゃないかと思いますよ。けっこう周りからも言われますし。
――冷たい……勝負師的なところはありますか? 勝負に厳しい部分というか。
松岡 うーん……やるからには、負けたくはないですよね。何をやるにしても、負けたくないんですよ。トランプにしてもゲームにしても。すごい負けず嫌いです。
――昔からですか?
松岡 昔からですね。何をやっても負けたくない……勉強以外は(笑)。勉強は別に負けても良かったんです(笑)。
――それはジョッキーにぴったりの気性ですよ。
松岡 そうですかね?
――ジョッキーを目指したきっかけは?
松岡 親に競馬場に連れてってもらったそうなんですけど、それは記憶になくて、ただ小学校3年くらいの頃から競馬を見るようになったんですね。それで、小学校3年生がレースを見ながら言うわけですよ。「もっと追え」とか、「俺だったらこう乗るのに」とか……「自分だったらできるんじゃないかな」……「俺がやってやる」(笑)。
――ダハハハハハ。
松岡 だから、その頃からジョッキーにはなるんだろうなと思ってました。「なりたい」じゃなくて、「なるんだな」って。小学校の頃も、欲しいものがあったら「自分はジョッキーになるんだから買ってくれ。出世払いだ」とか言って、買ってもらってた(笑)。
――それが現実になった(笑)。
松岡 そうですね(笑)。
――本当にジョッキーになって、現時点で自分に足りないところってあります?
松岡 頭の中で考えてるものと、体の動きのギャップはありますね。思うとおりに体が動かない……結局は、技術が足りないってことになるんでしょうけどね。頭ではわかってるんだけど、できない……そういう部分があると思います。
――それを解決するためには?
松岡 日々トレーニングはしてますし、ビデオも見てます。攻め馬でも感じをつかむようにしてますし。ただ、なにしろ馬乗りは難しいんで、なかなかうまくならないですね。
――今日、お待ちしている間に様子を見させていただいてたんですが、松岡さんは攻め馬にもたくさん乗ってますよね。翌日の追い切りも7頭に乗るとか。
松岡 それはやっぱり、なるべく乗るようにしてます。馬に乗ってても、モンキーの姿勢をとる時間って、1日のうちでそんなにはないですよね。少ない人で5分くらい、多い人でも10分くらい……それって、1日の中ではすごく足りないじゃないですか。だから、頭数を乗って、トレーニングをして、補っていくしかないですよね。
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