プロフィール
黒須田 守 (くろすだまもる)
1968年長野県生まれ。ライター&エディター軍団「田中工業」代表。
23日の「めざましテレビ」をご覧いただいた方はいるだろうか?我が不肖の弟子・松本伸也が、取材を受けて登場しました。……というか、僕は前日に泥酔して起きることができず、見てないんだけど。カットされてたりして。
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第70回 藤岡佑介 騎手
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第71回 「松岡正海 騎手(その3)」

黒須田守のJockey Paradise
SAMPLE

第71回  松岡正海 騎手(その3)

トレーニングはしてますしビデオも見てます
攻め馬でも感じをつかむようにしてますし
ただ、なにしろ馬乗りは難しいんで
なかなかうまくならないですね

馬に対していい悪いの評価をするよりも、競馬でどう持っていこうかを考える。松岡騎手の考え方は、先日引退した岡部幸雄騎手に通ずるものがある。まさに馬中心主義である。穴馬を持ってくるということは、諦めないということと、もうひとつ、持っている能力はキチンと発揮させてあげようという丁寧さにもあるように感じる。勝つための努力を惜しまない。“穴男”の原点はそんな心意気にあるのではないだろうか。

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──前田先生のアドバイスはありますか?
松岡 「努力を惜しむな」っていう教えなんで、それは素直に聞き入れてます。やっぱり目上の方は、いっぱい経験をしてきている。もし、自分とは意見が違っていたとしても、聞かなければならないところがあると思うんです。だから、素直に聞いて頑張りたいんですよね。

――ところで松岡さん、これは嫌な質問かもしれませんが、制裁も多いですよね?
松岡 そうですね……ファンの方にはほんと、申し訳ないです。やっぱり自分の技術が未熟なこともあるし、自分勝手な性格も出てると思いますし(笑)、そういう部分については改めていきたいです。

――どうしてそうなっちゃうんでしょう?
松岡 うーん……。

――勝ちにいってる、ってことじゃないですか?
松岡 最終的にはそうなりますけどね。自分が自由に動くにはそれなりのポジションが必要で、だから自分の行きたい位置があって、それはしょうがないことだと思いますけど、かといって制裁を食ってまでそれをするのは……。それが僕の納得のいく騎乗なのかというと、やっぱりそうではないと思ってきましたしね。それに、周りが納得しなくなっちゃいますよね。リスクのほうが多いですよ。だから、そこは改善していきたいです。

――なるほど。では最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。
松岡 まあ、馬券を買って儲けてもらって、素敵な週末を過ごしていただければ、それが一番いいんじゃないかな、と。で、その半分くらい、僕にご祝儀で送ってくれれば最高です(笑)。

――ダハハハハハ! だったら、松岡さんが素敵な週末に貢献してくださいね(笑)。
松岡 はい、頑張ります(笑)。



今週のpick up word

⇒「(松岡さんの性格を自己分析すると?)ああ、冷たい人間だと思います」

  詳しくは次回に書きたいが、自身の性格を質問されたとき、たいていの人はネガティブな部分を口にするはずである。ただし、その前に必ず考え込む瞬間がある。これまでのジョッパラでも、この手の質問ではそうだった。ところが松岡は、即答だった。ということは、実は単に「冷たい人間」のわけがないのだ。

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